債権回収のノウハウ

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債権の時効

2年時効債権

いろいろな債権のうち時効期間が2年の債権は理髪業などのサービスの債権や製造小売卸売の売掛債権、給料債権や塾の月謝債権、弁護士の報酬債権などです。

理髪業などのサービスの債権は自分の家で他人のために働いた時に発生する手間賃に関する債権ということです。洋服屋や靴屋、クリーニング業者もこれに含まれます。

この2年債権で一番の落とし穴となるのが製造小売卸売の売掛債権でしょう。売掛金を商事債権と捉えてしまうと時効は5年と勘違いしてしまうので売掛債権をお持ちの方は注意が必要です。まだまだ大丈夫と余裕をもっていると売掛金を回収できずに2年が過ぎてしまうこともあるのです。

次に給料債権ですが会社から通常支払われる給与とボーナス(賞与)がこれにあたります。退職金の債権は5年なのでここには含まれません。給与は生活の基盤になる収入源なので債権回収はしっかり進めていきましょう。給与支払いが滞る会社は経営が悪化している可能性が高く今後さらに未払い給与の回収が難しくなってしまうことも意識しておきましょう。

塾の月謝債権は学校や塾(そろばんや生け花、習字やピアノ、学習塾など)を通わせたときに発生する授業料や月謝、謝礼金がこれにあたります。

時効が2年という短い期間だと売掛債権のように気づかないうちに時効がせまり債権が回収できなくなるかもしれないということを常に念頭において債権回収をしていきましょう。持っている債権の時効が明確でない場合独自で判断すると間違いを起こしやすいので法律家に相談するなどして正確な時効年数を知っておきましょう。

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