債権回収のノウハウ

債権回収のノウハウ

債権回収のリスク

債務者との関係悪化

債権回収は債務者が履行を果たさない時に債権者側から行われますが、平和的に解決されなければ債務者との関係が悪化してしまうこともあるでしょう。

相手も人です、履行が遅れていても返す誠意をみせているのに内容証明郵便や支払催促のような債権を取り立てようとするような文書が来ると債権者に理解してもらっていないと感じて対立し支払を拒むような行動をおこすかもしれません。上記の文書は今後の裁判を匂わせているのですから。

そして完全に関係が悪化してしまうのが訴訟と債権譲渡です。訴訟はご存じのとおり相手と争うため裁判所の場を借り強制力のある判決を求めるための行動であり、債権者は債務者を信用できなくなっているか既に関係が悪化していて話し合いもできない状況にあるでしょう。

債務者も「被告」と呼ばれていい気はしないはずです。債権譲渡も債務者が知らない間に債務者と関係している第三者と債権者に話し合いがもたれ、その後債権譲渡された事を聞かされれば裏切られた感じを覚えるでしょう。債務者が持っている債権の回収プランや債務の履行のプランが崩されてしまうのですから、もちろん関係も崩れてしまいます。

それともう一つ、たとえ平和的な債権回収をすすめていても相手に不信感を与えるような言動をしたり、紛争の解決案を納得させる話術がとぼしかったりすると誤解を招き関係が悪化する場合もあります。

債権者も誠意をみせ債務者側の気持ちも汲んだうえで債権回収の交渉を進めていきましょう。交渉術や話術も債権回収の効果を上げる要素なのです。

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